青年達に寄り添っています。いろいろなことがあって、家族がばらばらになっています。でも、いつか家族にもどることがあります。「父親が憎い」「母親が憎い」「兄弟も他人」・・夫婦は難しい時もあります。元は他人だからと言うこともあります。しかし、母親からや、父親からの子どもに対する想い、子どもから親に対する思いなどを、丁寧に時間をかけていくことで、元の家族に戻ることもあるのです。確かに、難しいケースもあります。しかし、いつかは元の家族にもどるケースも多くあると思います。家族だからこそ、第3者が入ることが大切だと思います。

 家族になることが一番幸せです。家族だからこそ、憎み合うことも見てきました。でも、今、家族だからこそ、見えてきた糸があります。もう少し、頑張ってみます。

 今週末は大阪に行ってきます。読売新聞の子育て応援団大賞の授賞式です。

そして明日は私の71歳の誕生日、すてきなことに大嘗祭も同じ日です。

今まで、生きてこられたことにも幸せを感じます。不登校に苦しむ子ども達が笑顔でここから出ていくのを見るのもうれしいです。そして、長く苦しんでいる家族がもとに戻るのを見ることもうれしいです。「新聞を読みました」の相談が入るようになりました。少しでも楽になってほしいですね。