2017年の9月、フリースクール豊橋会場スタート。
もう5年経ちます。豊橋に作った居場所です。
とにかく、一つでも多く作りたかったのです。
どこでもいいです。
学校以外の居場所があります。
苦しむなら、学校に行かなくてもいいのです。
苦しいなら、学校に行かなくてもいい。
でも、このような言葉が出るまでは、
家族からの目や言葉が子ども達を苦しめていました。
今、やっと、こうした「居場所」の声が聞こえてきました。
生徒の一人が突然、電話してきました。
「ママさん、ゆずりは学園で誰か自殺した?」
突然の電話でした。
よく、考えてみると、転入生があると
目の前にある電話ボックスを聞いてくる人もあります。
私の書籍の中の1章
「潮風の電話」
ー子ども・青年の自殺を止めなければー
中学2年から、ゆずりは学園に通っていた少女です。
でも、2006年の高校3年の1月、自殺してしまいました。
救えなかった後悔は、今もあります。
だからこそ、子ども達・青年の自殺は止めたいのです。