家に出向くことが許されませんでした。

「家に来ないでください」と何回も言われました。

会うことが出来ないのです。

家族の意向です。

メールしか、心を交わせることができません。

時あるごとにメールしました。

それが彼を苦しめているかも知れないと思い、控えたり、また始まったり。

 

もう、時間がなくなります。焦る日々でした。

1人でバスに乗ってきたり、また来なくなったり。

動いたり、止まったり。

 

やっと、自分から、きちんとした本音をメールしてきました。

スタートの開始です。

 

卒業して、もう少しで1年経とうとする青年からも電話です。

やはり働けないが、働かなければいけない。

パパさんが一緒に会社に向かいました。

私は、保護者会で、同席できません。

2月、毎日が時間に追われます。

また、しばらく、学園の全室オーシャンビューの部屋に泊まります。

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