心療内科クリニックへの放火殺人の加害者のスマホに残されていた言葉が、読売新聞に出ていました。
61年の人生で、彼が「認められる」ことへの執着を持っていたことがわかります。
まじめな人だったと職人気質を褒めていた元の雇い主もいました。
褒められていたこともあったのです。
認められていたこともあったのです。
それでも、彼にはそのことが、心の中にまで伝わらなかったのでしょうか。
どんなに褒められても、うれしくないという人もいます。
褒めても、おせじだと思うからと言いました。
十分素晴らしいと言っても、自分はそう思わないからと言います。
1人や2人が褒めても、信じてはくれません。
でも、たくさんの人が褒めると、やっとそうかと思う人がいます。
自己評価の低い人がいます。
ほんとうは素晴らしい個性であり、才能があるのですから、自信を持ってほしいのですが。
でも、その一人の人の思いで、25人の人生が絶たれてしまったのです。
どこに悲しみと怒りを持っていけばいいのでしょうか。
そして、今日は東京大学の事件がありました。
暗い奥行きの見えない、悲しい事件が起こります。
スマホ・ネット・ゲーム依存から、子どもたちの脳を守るための対策。
パンフレット作成が最終段階に入りました。
もしかして、オミクロン株で緊急事態に入るかもしれませんが、
5人10人の少人数です。自然環境の中でのネイチャーゲームです。
きっと、元のあるべき発達への誘いができると、自信はあります。