ボランテイアで、子ども達の学習支援をしたいと言う若者達が今日ゆずりは学園を訪問してくれました。
経済的に苦しい家庭の子ども達が多くいます。特にこのコロナ禍です。
通信制高校への、国からも県からもサポート支援はありません。特にNPO 法人の小さな学校です。支援はないです。
私立高校も公立高校も授業料無償化の2年目に入ります。
当然、経済的に苦しい家庭の事情で、今度は1番高い授業料になった通信制高校を選択する家庭は、本当に少なくなりました。
生徒が少なくなると、私達もスタッフに支払う給料が苦しくなります。
でも、スタッフを減らさずに かつ
十分な支援を子ども達に与えたいとなると、いろいろ考えなければなりません。そんな時、このやる気いっぱいのボランティア精神の若者達との出会いは、すごく嬉しいです。どこの部門でお互い協力が出来るのか?私達は海と森に囲まれた、自然環境豊かな学校を持っています。
その環境を生かしながら、そしてそれぞれがお互いに協力出来ることを考えて行くことは、また新しいスタートになるような気がします。
発達障害の子ども達は、実に豊かな才能を持っています。集団生活は苦手です。
でも、それぞれの得意分野を伸ばすことができれば、実に豊かな生活を送ることが出来ます。
中京テレビでもゆずりは学園が放映された言葉に、決められたガチガチのルールはない学園です。
自分で自分に合った世界を見つける。
必ずそんな世界はあります。
若い気持ちのある優秀な人たちが、私達を支えてくれることになりました。