小さな命 一行詩のささやき 〜 地球風景が聞こえる

・おたまじゃくしの 小さな命が山里の春を大きく揺らす

・地球から聞こえてくる森の声に ふっと息をかける

・さらに上があると 光が急ぐ天空

・土と石ころが水遊びして待つものを 見つめ続ける

・だけれでも正しい 虫の生きざまをそっと見守る

・こうしている間に消え こうしている間に輝き始める

・あきらかに 道は春