今日は、学校の先生が学園を訪問しました。
確かに、卒業年度です。
今までのことが、気になります。
学校から何度も電話しても、つながらないのです。
ひとりの生徒に、どれだけの時間や手間をかけたことでしょう。
怒れるのも無理がありません。
それは分かります。学校に来ると言っても、勝手に休みます。
公立の高校だから、なおのこと、いろいろ大変だったことだと思います。
でも、そんな生徒対応は私たちの学園では毎日だけだけどと思いましたが。
その高校から、私の学園に転校してきた生徒は、24人います。
そのことも話題になったりして・・・
夜7時15分。アルバイトから帰ってきた子ども達、
朝6時にゆずりは学園を出て、自転車で50分、バイト先で7時開始。
午後6時までアルバイト。また自転車で風の中を帰ってきました。
「えらかったね」「よくがんばったね」
褒めてあげれば子どもは、また頑張るのです。
でも先生たちは、1年の時からのことを、怖い顔で話します。
「これでいいのか」「今までおまえに・・・」
時々、子どもの顔が険しくなったりします。お説教が多いです。
間に入って,雰囲気を変えます。
1日働けば、学校の1か月分の授業料が払えます。
明日も頑張ると言って、部屋に帰っていきました。
ゆずりは学園は、少しの間の子どもの居場所です。、