私がいじめ問題に意見を述べて、新聞に掲載されたのは、2006年11月5日 中日新聞です。

岐阜の瑞浪の中学生のいじめ自殺でした。

それでも、いじめ自殺はなくならず、2011年10月11日、大津市での中学2年の中学生が自殺しました。

いじめの情報があるのに、学校や市教育委員会が調査を打ち切ったことが批判され、2013年9月に

この法律が制定されました。

10月8日、末松文部科学相は「来年子どもの悩みを聞くスクールカウンセラーとスクールソーシャルワーカーが

各学校で活動する時間を拡充する方針」と言い、「相談体制を強化し、問題が深刻化するのを未然に防ぎたい」

と言いました。

それでも、私にはただ言葉だけが先行しているようにしか思えません。

 

いじめは、ますます巧妙になりました。

スマホによる集団のいじめは、もっともっと増えています。

スマホを見ないと、仲間外れされてしまう

食事中でも、ベッドに入っても、「既読」をすぐしないと、怖いと言います。

 

コロナ禍で、それでもコロナがやや収まり始めていますが、

でもまだまだいろいろな面に気をつけて、子ども達は、毎日を過ごしています。

いろいろなことに、気を配り、神経をすり減らし、生きています。

いじめはなくなりません。でも、いじめ自殺からは、子ども達を守らなければなりません。

 

子ども達のスクーリングで、箱庭遊びを取り入れてみました。

砂の上の玩具は、いろいろなことを伝えてくれます。imageimage