毎年、学校では卒業式を行います。

 

保育園、小学校、中学校、高校、大学など、どこも行います。

 

私が学校現場にいた時、不登校気味の生徒の中の何人かは、卒業式に参加できず、午後校長室で卒業証書を渡す形は、今までもありました。また、私の学園でも、体調が悪いので、式には保護者の方が代わりに証書を受け取ったり、また別日に生徒が取りに来たりの形を取っています。また、すでに県外に仕事に行っている生徒もあり、郵送の形もあります。

 

コロナ禍での影響か、学校現場での卒業式にも変化が出ているような気がします。

欠席者が4人5人などの数字なら驚きませんが、もっと多くの数字が出ていると聞きました。嫌な学校には、卒業式も当然行かないのかと思うと、学校って何だろうと思います。

 

コロナ禍での感染予防なら、わかる気もしますが、なかなか今までとは違うような状況です。

 

死ぬほど辛いなら、学校に行かなくていいという考えは、正しいと思います。学校でのいじめや、教師の対応の悪さで不登校になる児童・生徒も多いです。

子ども達の学ぶ居場所は、今後ますます大切になってきています

 

image