4月11日にスタートした今学期。20日には、ゆずりは学園からも5分、江比間野外センターに次々と生徒が集まってきます。10時開会式、NICEの若者たちも9名、もうグラウンドに集合しています。初めての体育大会、委員会対抗のゲーム開始です。ボール渡しゲーム、スプーン作戦、ドリブルゲーム、NICEの若者が先頭に、ボールが初めて会う仲間の手に渡っていきます。天気も良く、暑い日差しが降り注ぎます。三河湾の見える広いグラウンド、子ども達の歓声が響きます。体育館の中では、次のスポーツ、卓球とバスケットの試合会場作りが進められています。この準備もNICEの若者達が協力してくれます。フリースクールに通う小学生と卓球をしていると、グラウンドでサッカーをする生徒以外は、みんな体育館に入ってきます。卓球台も4台。1年生から三年生、NICEの若者、バスケットも男子、女子と交代で試合開始。点数もカウントされていきます。初めての大きなイベント、新入生、転入生を迎えての大会。閉会式では、委員会の評価、1位、2位と表彰されていきます。体育の先生二人からも言葉をいただきました。

 「明日は筋肉痛」という生徒たち。確かにあれだけ動けばあちらこちら痛くなるでしょう。

レポート、メディアと新学期は始まりました。ゆずりは学園の行事。若者、外部の人々との大切な交流の時間でもあります。今日は月曜日。ゆずりはの森に狸が二匹現れました。見つけた子ども達、大喜びです。小学生が「ゆずりはは100倍楽しい」と言って、スクールバスに乗っていきました。連休でしばらくお休みになるけれど、大切な時代の変換の時、それぞれが迎えてほしいですね。