21年度に休職した教員は、5897人です。

うつ病などの心の病が原因で、2021年度に1か月以上休んだ教員は、10994人だそうです。

2020年度はコロナ禍が発生した年です。全国一斉休校の発令は2月末でした。

だから、2020年、2021年と学校の現場では、今まで以上に、大きな見えない問題が動いていたと推測されます。

今まで、学校に勤務していた教員でさえ、生徒の対応に苦慮したと思いますが、若い教員には、世界規模のコロナ感染下の子ども達の見えない心の中を見ることは、かなり難しいことになっていったと思います。私たちの通信制高校も転入生0人という、20年通信制サポート高校をやっていて、初めてのことでした。

 だから、多くの子ども、生徒はその家庭環境も加味されるのですから、かなりの複雑な状況が加わってきての不登校ですから、どうしようもないくらいの大きな見えない問題になっています。

「自分に合った仕事を見つけたから、先生を辞めます」という教員もいます。まだ、3月まで担任した生徒がいるにも関わらず、辞めていった教師。子どもを殴る教師、子どもを不登校にする教師・・・学校現場に先生が足りなくなっています。

授業は楽しいのですが。教えるのは本当に楽しかったです。

クリスマス会の記事が東日新聞に掲載されました。

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