スマホにして、まだ間がない私ですが、そんな私のスマホにテレビ放映情報が入りました。でも、どうしていいのか分からず、するとパパさんがラインとかのところから、情報を発信。するとスタッフさんに、それが届き、スタッフさんから、在籍の生徒に連絡。ガラ携帯で、20年過ごしてきた私には、確かに便利な、迅速な情報が可能になることを知りました。

 テレビでは、海が映っていました。本当に穏やかな日でした。一日ずれていたら、今日は雨が降り、寒く、とても昨日のような卒業式は出来ませんでした。幸せです。卒業式の様子は、今日の東日新聞と東愛知新聞に掲載されました。いつも、その記事の中に、「不登校」「いじめ」「発達障害」といった言葉が掲載されることがあります。

「不登校」はまるで、悪いのかのような印象を受け取られてしまいます。死ぬくらいなら、学校に行かなくていいのです。不登校は大切な判断です。もうひとつの学校という言葉が好きです。

いじめられて、毎日苦しいのは、子ども達にとって、楽しい「楽校」ではないのです。

 こんな天気の中、せめて雨が降らないうちに、遊んでいい?とスタッフさんに聞き、今日はバスから降りてきたら、みんなバスケット場に出かけていきます。遠くから見学に来た家族も含め、9人。全員バスケに行き、ちらほら降り出した雨の中、ゆずりはの森のヒキガエルの卵を見学。本当はいけないのですが、子ども達、軽トラックの後ろに隠れ、森に向かいました。だって、乗用車にまとめて9人乗れませんもの。ぐるりんバスが廃止され、白谷海浜公園から、雨の中を約60分かけて学園まで歩いた、2015年のことを思い出します。小学生もいます。とても雨の中、寒い海風が吹く中を歩かせることはかわいそうでしたので、この軽トラックはしばしば登場。荷台にシーツをかけたり、海側の道路を走ったり、法律に触れることです。でも子ども達を守るために、行動しています。

 たくさんのイベント、たくさんの交流、必要な社会の情報、テレビの中で一人の生徒が、「このゆずりは学園でなければ、体験できなかった」とインタビューに答えてくれています。

中には、そんなイベントはいらないといって、転校してしまう子もいます。

 それぞれでいいのです。今年もまたまた入学生徒が、かなり少ないです。コロナ禍、高校の無償化、通信制高校が一番お金がかかるようになってしまいました。経済的に苦しい家庭は、家の中の生活を選んだのでしょうか。自民党の秘書の方が、突然学園を訪問しました。フリースクールの無償化をお話しました。片道1500円、一本バスに乗り遅れると、二時間の時間のロスになってしまうと言いました。

交通費だけでもせめて、市や県や国が支援してくれたら・・また向かう壁が出来ました。