今回のコロナ禍で、不登校になる子どもが増えていくのではと、今日もCBCテレビで放映されていました。しょこたんの取材番組です。全国不登校新聞の編集長の石井志昂さんと取材されていました。石井さんとは、パパさんが一緒に講演会をしたこともあります。

 不登校になるきっかけについても、突然クラスの中で、悪口、無視が始まって、それからは学校が怖くなった・・それも突然、ある日、信じていた友達が一斉に悪口を始めたということを言っていました。無視もいじめの中に多いです。また先生から悪口を言われるのも多いです。今回はコロナ禍で、授業がスピードをもって、進められるのが、ついていけないのが怖いと言っている生徒もいました。

 番組の中では、中川さんが何度も「分かる」という言葉をかけていました。

また、石井さんが「学校に行きたくない君へ」という本を今日、出版されたといってみえました。

必ず、分かってくれる人はいます。理解してくれる大人もいます。家族もいます。

昨日、私がブログで書いた小学生も、「もう学校には行きたくない。心の中は真っ黒。壊れてしまう」の叫びを家族が分かってくれて、一歩前に進むことが出来ました。

 不登校の数は、小学生から高校生、全国で21万人と発表していました。実際はもっともっと多いと思われます。20年前は13万6000人と言われていたのに、子どもの数は減少しているのに、不登校の数は増えています。コロナ禍で、その数はさらに増えるかもしれないと思います。

子どもたち、必ず居場所はあります。「苦しむなら学校に行かなくていい」死ぬ思いで、学校に行かなくていいです。