マンハッタンからスタッテン島 〜 旅の日記

水曜日スタッテン島の港でバスに🚌乗った リッチモンド・タウン 〜 17から19世紀の建物保存している

バスストップ🚍の名前を真剣に探した しかし バス停に地名は無し〜カナダも同じ オーストラリアは番号だけだった

あわてて 運転手の横に行き 地図に地名のマルを付けて見せた 25分で着いた

人気のない寂しい村である 小さな家がポツンポツンと建っていた

最初の家に入ると 裏に回れと表示してある 料金を払うと 中年の女性が奥から出て来てガイドしてくれた

ドアの鍵を開けて 「昔の学校 先生が小さな2階に住んで 4〜5人の生徒を教えていた 」

次の家 「カゴを木の皮を細くして 編みます 〜 私の主人です 」

彼は白いヒゲを動かして にこっと笑った 娘と3人でここで暮らしていると言った

「ドアが上下に開くのは 家畜が家に入らない工夫 風を通すため」

そうした生活の知恵は 古き良きアメリカが垣間見られた

観光でいたのは私ひとりであった お茶でも飲む場所を聞くと もう遅いので閉店

少し村を周り歩いて元の場所に戻ると もう誰ひとりいない

降りたバス停を探した 日が暮れ始め 冬の冷たい雨がパラパラ降ってきた 

するとバスが 私の目の前に止まった「 運転手が手で合図して 乗れ」と言う

バスに飛び乗った 私を港から 乗せてくれた 同じ運転手だった

しばらくバスが走ると 「すぐ降りろ」と言った

その場所が 港行きのバス停だった

日本では ほぼ同じ位置の反対側にバス停があるが ここでは 500mも離れた見えないカーブに バス停があった

人の少ない村は親切な人が多い でも人の少ないサブウェイ(地下鉄) は危険である

列車内に数人しかいない場合は 全員泥棒仲間はありうる

ニューヨークでは 混雑している列車の方が安全な時もある

人の数を考えることの「 ものさし」がある