一番苦しんでいる当事者に、なかなか情報が届かないのはつらいです。地元の田原市はすでに、各学校に配布することが出来ました。

いつでも後援してくれると言ってくださいました。今からは、隣の豊橋市、豊川市、新城市、そして蒲郡市に配布の準備に入りました。

全部で200校以上あります。その中で、約30人程度の子ども達しか対応できません。

小さな学園です。田原市、豊橋市、豊川市にしか、私たちの学園会場がありません。スタッフも限られています。やっと、ドアの中から出てきた子どもたちを大切に向き合う6か月間です。

 過日、森の高さ20メートルほどの木を切っていただきました。写真が載っています。

この木は枯れて、いつかは倒れてしまいます。子どもたちに怪我をさせては大変です。

そうなる前に、やっと木の伐採が出来ました。専門の方の本当にすごい技でした。教科書、書物で見るだけでは出来ません。

本当は、実際に子どもたちに見せたかったですが、危険を伴うことでもありますので、仕方がありません。

本当にすごい人はいばらないです。さりげなく行動されます。それがまたすばらしいです。

多くのすばらしい人たちが、このゆずりは学園を支えてくださって、今現在があります。今回のフリースクール無料化活動も、こうした多くの

人々が応援してくださったからこそ、実現できたと深く感謝しています。

 11月7日、土曜日に神野教育財団からの支援で、教育講演会を開くことができます。50人定員なのに、そして今からそのパンフレットを印刷に回すのに、もう約20名ほど参加希望が集まりました。コロナ感染対策で、本当は100名ほど入れる会場なのですが、これも仕方ありません。

 9月からのフリースクール無料化活動、社会への一歩を踏み出してくれると嬉しいです。