今日は、スクーリングでした。国語表現と古典の授業をしました。そのあと、急用で出かけ、急いで帰り、また次の仕事です。

 そんな中に「もう終わりにしたい」とメールが入りました

苦しんでいます。素敵な青年なのに、いろいろな才能があるのに。

心優しく、喧嘩や争いが嫌いな彼に、入院先の医者が「もっと強くなるために、こんな映画を観ろ」と言いました。喧嘩で戦って、強くなれと医者が言いました。

彼は、優しいのです。争いが苦手です。彼はこの映画を観ると、泣けてくると言いました。

何をしても、苦しい。何をしても情けないと言います。

どう彼の心に、何を届けたらいいのか。

メールに「死んではいけません。あなたの命はあなたひとりのものではないよ」と書きました。

「そうですよね。しっかりします」と、メールが返ってきました。

生きにくい人たちがいます。一度の人生です。でも今が苦しい。そんな若者たちがたくさんいます。

自分の本当の素晴らしさを知らない人たちがいます。

生きてください。死んではいけません。必ずあなたを必要としている世界があるから。