亡くなった少女の家から出てきた少女。
まだ事件の起こる前の夜でした。
こんな夜、雨の中、傘もささずに夜道を歩いている少女を見つけ私たちの車に乗せて、駅まで送りました。
その日から、間もなく、あの悲しい事件が起きました。
そのことを知人に話し、その少女のことを見つけて対応してほしいと頼みました。それから、早いもので1か月が経ちました。
今日、その高校に電話しました。
「養教部会で、しっかり対応しています。ありがとうございました。」という返事でした。
名前を聞くこともなく、ただ高校名だけの少女。
「私は学校が楽しいです」
と答えてくれた少女。
相談に乗った友達が自殺してしまったこと、苦しんでいると思います。でも、休むことなく、ずっと学校に登校しているということでした。安心しました。
学校の隠蔽でしょうか。
理由はわかりません。
週刊誌は、詳しく書いてあるのですね。
誰も苦しんでいます。
子ども達が苦しんでいます。
隠すことによって、もっと苦しみが増すこともあります。
あの少女がしっかり守られていたこと、本当に良かったです。
今朝の自宅から撮影した朝焼け、真っ赤な空でした。