夏休みがもうすぐ終わるこの時期。

今回の埼玉の中学3年生の事件は、予備軍の気配がして心配です

「中学1年ころから、学校に行くのが嫌になった。」

「教室に入れなくなった。」

「友達の派閥争いが嫌だった」

「自分と親が似ているのが嫌で、親を殺す練習・・」

 

学校に行きたくない

学校に行けない

 

小学生、中学生、高校生が同じような精神状況で相談に来ます。

月曜日の昨日は3組の相談の親子。

つらい思いをするのなら、学校以外の居場所があること。

今の時間の大切なことなどを静かに話します。

 

トトロの森に向かうヒノキの皮屋根を見ながら

ゆっくり話します。みんなそれぞれがスタートの時です。

仲良しの親子であったことが、何よりです。

 

親を殺したいという今回のケース。

事件に走らせる前に、何か相談の機会があったらと思います。

 

今日の中日新聞13面に、ゆずりは学園卒業生が責任者となって、21日日曜日、豊橋駅南口駅前広場で開催されたプロジェクト記事が掲載されています。私たちもブースで参加。本当に多くの人々が訪れ、祭り法被姿の卒業生、午後2時から会場準備、午後9時まで学生仲間を率いて、大活躍です。協賛企業を回り、チラシを作製、立派な名刺も出来ました。

 

自分の道を確実に進んでいく若者の活躍を目の前で見ることが出来て、学校以外の子ども達のもうひとつの学校作りはまた一歩、

前に進めます。

 

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