子どものことを真剣に考えてくれる一人の弁護士がいます。彼のことは新聞などによく掲載されています。1月8日は読売新聞に、また1月9日は中日新聞に掲載されています。
読売新聞で掲載された記事は多田 元先生の裁判官の黒い法服を脱いだ32年前のことが書かれていました。私が先生にお会いしたのは、約12年前のことですから、私は弁護士の先生とお会いしたことになります。何色にも染まらない「公正」を表す黒の法服。先生が裁判官でいらしたら、私との出会いはなかったです。
私立の高校の中には、それぞれの高校でいろいろな規則があり、校則があり、転校になるケースも退学だと言う高校もあり、さまざまな校則、規則があります。
高校は1年に取得する単位があります。ほとんどの高校では、1年に25単位、3年間で74単位取得しなければ、高校卒業になりません。
一つの私立高校に通っていた生徒、単位が不足で、進級できない状態でした。転校が多くの学校で認められているのに、「うちの学校では転校はなく、退学」という高校でした。
私たちが高校に足を運んでも、無理でした。その時に、「子どもの学ぶ権利」と子どもに主体を置いた「子供に寄り添う仕事」をしてみえた先生が生徒を助けてくださり転校、そして卒業。
9月20日によみうり子育て応援団大賞記念講演を豊橋アイプラザでします。その講演は選考委員長だった子安増生教授と、この「不登校 校正に支える」弁護士 多田先生のお二人の講演になります。
また詳しくはパンフレットなどで、お知らせします。
ゴーンさんの「日本の司法制度」への批判。フランスの制度との違い、弁護士同席の国、弁護士不在の国、昨日は2年生の登校日、ゴーンさんの事件も、アメリカとイランの件も第3次世界大戦への危機の件も知らない生徒の方が多かったです。情報は大切だと生徒たちと話しました。