この新型コロナの感染予防対策で、私たちの学園も6月に再開されたばかりです。多くの周りの学校も同じです。6月からは、遅れを取り戻すために、毎日の授業が6時間です。いつもでもしんどいのに、もっとしんどくなりました。

 昨日の土曜日、社会基礎知識の講義と、現代社会の授業でした。1年生全員が時間通りに集まります。車で1時間2時間もっとかけて来る生徒もいます。午前中の1年生の授業、午後は教室二つを使って、3年生の講義と政治経済のスクーリングです。雨が激しく降りましたが、充実した1日でした。

 読売新聞に、自殺しないでの記事の連載が始まりました。「学校 逃げてもいい」乃木坂46で活躍していた生駒里奈さんの記事です。小学校5年生から始まった「無視」のいじめは、乃木坂46で、センターをを務めていても、ネット上では「ブス」「下手くそ」といった書き込みがあったそうです。彼女が「心ない言葉が世間のすべてではない」必ず守ってくれる親やスタッフさん、支えて守ってくれるひとがいると知ったと書いて見えます。「違う環境に身を置く機会は誰にでもある」と言って見えます。

 いじめはなくなりません。きれいだといじめられます。「ブス」と言っていじめられます。頭がいいとまたまた「キモイ」と言っていじめられます。

背が小さいと「チビ」と言われ、小学校3年のころから、クラスのみんなからいじめられ、自殺しようとしたときに兄から止められ、時間はかかったけど、高校に入ったらいじめはなくなったと書いてみえるのは、お笑いトリオ「ジャングルポケット」の斎藤信二さんです。彼は「無理に笑わなくていい」と小学校の卒業写真も同級生から「来るな」と言われたいじめのさまざまな出来事が掲載されています。

 学校も家庭も地獄のような毎日と書いているのは、タレントのLilikoさんです。「音楽ばかり聴いている内気な私」は「いじめの標的」だったと書いてみえます。「嫌なこと受け流そう」「10代、やり直す時間いっぱい」・・いじめは本当になくならないです。

 でも、必ず生きていいことがあります。死なないでください。