朝から、五平餅作り、火を炊く生徒、五平餅を作る生徒、豚汁を作る生徒、食器を準備する生徒、そこにNICEの若者達15名が参加、バスから降りてくる生徒も交じって、21日は今年最後のクリスマス会です。アウトドアの交流、座学での交流とさまざまです。煉瓦運びも進みます。

教室の中では、6人のNICEの若者との交流会も行われました。社会人としての苦労、楽しさなど、高校卒業してからの貴重な体験を聞く時間は、それもさまざまな仕事内容もあり、社会人の働く姿を実際に学べる大切な2時間でもありました。

 焼けた五平餅につけだれをします。ピーナッツとゴマと味噌と砂糖、とても美味しい、スタッフさんの手作りです。昼からは森の中で、NICEの若者と遊びながらクリスマスプレゼントをもらい、再び教室へ。ビンゴ大会が3年生の司会で進められて行きます。サンタさん、トナカイと着ぐるみで会を盛りあがて行ってくれました。

 暗くなった外のウッドには、イルミネーションがキラキラと点滅しています。

大学生、社会人、生徒たちの知らない世界、それが暗闇の中で少しずつ距離や壁を感じなくなるように思いました。生徒たちひとりひとりが、NICEの若者と鬼ごっこしたり、ゆっくり話したり、中にはずっとNICEの人と話したいと言う生徒もいます。

 冬の時間は、あっと言う間に暗くなります。交通のバスがあります。5時24分のバスに多くの生徒が乗ります。それを見送るNICEの若者たち。

 宿泊して、翌日はクリスマス会の片づけ。ペンキ塗りもNICEの若者たちがしてくれましたので、ウッドの机も長持ちして来年を迎えられます。

 ゆずりは学園の生徒たち、明るくさわやかだと言ってくれました。ますます輝いているとNICEの声です。うれしいですね。卒業生も3人来ました。みんな明るく笑顔です。

 人間関係は難しいと若者は言います。でも頑張っています。次は2月が生徒たちとNICEの再会です。充実したクリスマス会でした。