どの子もかわいい。
いつもそう思います。
レポートをなかなかやりに来ない子ども達、やっと来た日が台風の兆し強し。レポート課題をやり終えた時は、かなりの台風接近。「ママ、俺たち、かっぱ、持ってない」と4人の元気な生徒。みんなバイクで来ています。
新聞紙を体に巻き、ガムテープで留め、上から
ごみ袋をかぶせ、雨具完成。
「ママさん、恥ずかしくて帰れない」と生徒達。
「誰も見ていないよ」 だって、夜の11時過ぎ。
雨の台風の中、4台のバイクが豊橋に向かって帰ります。
そんな彼らが、卒業式の時、みんな揃って
「卒業させてくれてありがとうございました」とスーツ姿。
学校が荒れていた時代、そんなこともありました。
今は、そのような子ども達も少なくなりましたが。
そして今は、自分の本音が言えず、また学校側の理解が足らないことによるトラブルや事件が多く起きています。
小学校時代、中学校時代をもっと真剣に考えていくことは、
本当に大切です。この時代の不登校がひきこもりの連鎖になるからです。それがまた大きな少子化問題にもなるからです。
みんな未来の日本の子ども達です。子どもを守っていきます。
1人も置き去りにしてはいけないのです。ゆずりは学園に卯の花が満開に咲き始めました。ホトトギスが鳴いています。