このニュースも理解ができないですね。今回の森友学園の問題の前に、やはり安倍首相と現在の萩生田文部科学大臣が関係していた、加計獣医学部設立問題がありました。首相夫人も何回も出席している「加計学園杯日本語弁論大会」の優勝者だった一人の韓国人の学生、その学生も含む7人全員の韓国人学生が、面接 0点 ということで、昨年度の11月、加計学園 岡山理科大学獣医学部獣医学科の入試試験(推薦入試A方式)で不合格となったニュースです。

 日本人だけでは、定員が集まらないという記事も読んだことがあります。そして韓国の生徒への募集も強めているというのも聞いたことがあります。そして、韓国大会での日本語弁論大会で優勝した学生に対し、後の大学入試で「日本語でのコミュニケーションが困難だった、会話能力に問題があった」ということで、面接 0点、不合格ということは、どうみても納得ができるものではありません。

 各国の弁論大会となれば、かなりの日本語能力が高い生徒ばかりが出ているはずです。そこでの優勝者に対しての「日本語能力が問題」というのは、何か他の圧力があったように思われます。

 問題が問題を呼びます。財務省の赤木さんの、責任をすべて取らされての、パワハラ自殺も同じ、見えない裏側がいっぱいあります。

東京の都市の真上を、飛行場に着陸するのが難しいと何度も着陸を試み、それでもできず、他の飛行場に着陸を変えた問題。「角度」問題は、多くのパイロットが危険だと、難しいと言っているにも関わらず、強硬姿勢の「角度」命令。県が反対しても、強硬に命令される沖縄問題。パイロットが反対しても、そのまま指示命令される「飛行機着陸角度」問題。いつか事故を起こすことが言われているのに。

 「NO」と言えない日本人の体制を変えなければ、この国はどこか違う方向に、子供たちを導いていってしまいます。若い人たちが、もっと自分の意見を言えるように、教育現場は方向転換をしなければと思います。

 福島の桜は、いつも3月の初めには、咲き始めます。もう今はかなりたくさん咲いています。

東北のあの津波も、原発がなければ、もっと早く復興の道に向かえたはずです。このブログを読んでいていてくださる人の中に、若い人がいるなら、どうか頑張って、自分の信じる方向に進んでくださいね。

 4月18日には、また若い人々がゆずりは学園に集まってきます。標高223メートルのゆずりはの森の頂上の整備作業、この子供たちの居場所つくりに全国ボランティアNICEの若者の協力体制が、私たちを支えてくれています。鎌、のこぎり、草刈り機などをすべて手で持って、山を上がります。頂上までの階段もすべて手作りです。また新学期が始まります。