沖縄の辺野古関係の映画も観ました。多くの人々が、「お前らも沖縄人じゃないか。なぜ同じ沖縄人同士が、闘わなければならないのか」

 自衛隊となった人。警察の立場の人。同じ沖縄の人々が辺野古へのアメリカの普天間飛行場移設を巡り、今も闘っています。泣きながら引きずられていく村の人々。

海底の軟弱地盤が明らかになり、全国の国内の13空港は大地震に備えた耐震化をしている中で、今回辺野古の海底が軟弱だったことに対し、防衛省と沖縄の県との意見は違います。

 防衛省は「アメリカと調整した結果、レベル2を想定した備えまでは必要ないと判断、レベル1を選択した」と説明。国交省は阪神大震災後、重要インフラには、レベル2の耐震性を確保しているのに、辺野古は活断層の危険性も言われていて、「レベル2を想定しない国の報告書には、大きな過誤がある」と地質学者の新潟大学名誉教授も訴えています。

 すべてアメリカの言う通り、戦闘機の購入もすべて言う通り。防衛費も言う通り。

政治家が育っていないのです。意見を言える人が育っていないのです。

反対意見を述べ合う授業が国語の教科書に載っています。

自分の意見を言うことができない、NOと言えない日本人です。

現場の教師はこうした政治の問題を子ども達に投げかけることは禁止されています。

これはおかしいと話すアナウンサーもテレビから姿を消しました。

 香港の若者たちがこうした行動をしているのは、本当に自由がなくなってきたと訴えます。中学生から高校生、大学生が参加しています。自分の意見を言っています。NOと言えない日本人。正しいことを正しいと言えない。韓国も強行の文字。民主政治は世界中で震えています。