出身大学同窓会からの、「優秀奨励賞」をいただきました。本来ならば、3月7日が表彰式でしたが、今回の新型コロナウイルス感染予防で、延期そして中止になって、今日郵送されてきました。

 宅配業者からの授与です。これも、初めての経験ですが、梱包されてきた賞状には、「愛知県の先駆けとなるフリースクールを立ち上げ、子どもの社会自立支援に取り組まれました。さらに特定非営利活動法人 ゆずりは学園を設立し、学園長として社会に貢献されてきました。その功績と努力をたたえ、ここに表彰いたします。」

 記念品として、平松礼二画伯の「モネの池」の版画をいただきました。とても綺麗な作品です。自宅の各部屋には、パパさんの絵が掛けられているので、この絵は、ゆずりは学園の私のカウンセリングルームに飾らせていただきます。

 アメリカのニューヨークのセントラルパークが、テレビに大きく映し出されました。あの多くの人々が散歩し、自転車で走る広大な公園が、今はたくさんの白いテントが張られ、野外病院になっています。

 3週間前のニューヨークが、今の日本だとニューヨークで患者さんの対応をしてみえる医師が「このままだと、このような地獄絵が日本で起こる」と危険を訴えています。いろいろなことに、「忖度」する日本です。でも「忖度」の時間はもうないと思います。

 通信制の高校です。しかし、多くの生徒が集まる危険性を避けるために、考えられる感染予防対策を始めました。

どこまで続くのか分からない、この危機状況です。先に、先にと対策の必要性を感じます。