豊橋市内の10万人世帯のポストに投函されているはなまるという機関紙。早いもので、20周年になるのですね。ちょうど、私たちと同じ時代を過ごしてきたのだと思うと、何か不思議なものを感じます。

田原市内のはなまるにも私たちが表紙を飾らせてもらったことがあります。今回は豊橋版で、もうひとつの学校というテーマで、表紙に掲載されました。

 はなまる3月号に、そしてこれが最後のスポットはなまるで、次回からは、少し大きなサイズの本になるとのことです。その3月号に、ゆずりは学園への、感想文が掲載されていました。

 

・ゆずりは学園を初めて知りました。生き辛い子供たちにとって、いろんな可能性を教えてくれる居場所は、とても大切だと思います。

 

・記事の中で、一番心が動いたのは、ゆずりは学園でした。私自身も教員をやっており、学校での集団生活に悩みを抱え、辛く苦しい思いをしている生徒を何人も見てきました。ゆずりは学園さんの子ども一人一人に寄り添う想いに深く共感しました。

 

・ゆずりは学園さんの存在を初めてしる機会になりました。子ども、一人ひとりに寄り添ってサポートしてくれるのは、素晴らしいですね。自然豊かなゆずりはの森、行ってみたいです。

 

・ゆずりは学園の記事は、わたしの将来の夢に関係があるので、新たな情報のきっかけとなりました。

 

10代から50代までの方の感想が掲載されていました。

 

設立したのは、確かに私一人の思いでした。目の前で、辛い、苦しい、死にたいという子ども達を見ると、感想の中にある先生と同じで、何とかしなければという、思いだけでした。

でも、思いだけでは、何度も壊れそうになる現実の壁がありました。その壁を何とか乗り越えてこられたのは、今回のような、「ゆずりは学園」に対しての、人々の「思い」です。

感想の記事を寄せていただいた方々、またはなまる豊橋のスタッフの方々、ありがとうございました。卒業式まで、あと6日です。