昭和48年5月15日、丸山 薫先生からお葉書をいただきました。
中学の教師になって、初めて国語の詩の授業を行ったとき、いろいろな疑問が起こり、直接先生にお手紙を
出したことがあります。その時の先生からのお返事が次の文章です。{文字は一部現代文字にしてあります」
おはがき拝見。「感動」も詩的感受性をとおしたものなら、強いほど詩に書けます。
だから詩を書くためには、詩的感受性を、自分の中に育ててゆくことが第一条件です。
それでもなお、感受性の方が表現力にまさって手に負えないこともあります。そんなときには
ある程度、感動を客観出来るまで待つことです。お返事にはなりませんか?
生徒たちに「感動」をどのように詩に表現できるかの問いに、授業中いろいろ話し合い、最後に
丸山先生からのお考えを聞いた時の返信です。
教師になって3年目、中学生を教えていて、転勤で小学生を教えるようになった時の、中学生とは違った感受性
感動の表現の違いなど、学年が違えばそれなりに授業は奥行きが深く、面白かったですね。
私たちの学園のバスケット場は、「山の神」と言います。三河湾も「馬草」の文字が先生の詩に読まれています。
今日も副作用で、でも原因が分かって、反対に元気をもらえたかも知れません。
薬をとにかく外に出したいのですが、水を飲むと胃が痛くてたまりません。