神石のモリ 〜 ゆずりはの森の看板の言葉 〜 アイヌ系の人と10数年前に頂上223mまで 登山した時 いただいた言葉

     神石のモリ

・生命を産み出す母なる大地 生命をめぐらす父なる太陽

・父なる太陽が 母なる大地をめぐリ 共に生命の源となる

・子は森( 母里モリ)で守り(モリ)育てられ 人の営み 自然の営み

・共生を学び 自立(母離モリ)の準備をする

・自立(母離モリ)の時期をむかえた子は 山へと登る

・山へ登る道は決して1本ではない 学んだことを最大限に生かして 山の頂にたどり着くであろう

・父なる太陽の導き 母なる大地の導きに感謝し

・子供(少年 少女)は青年として 再生し生きる力を身につけ

・一人前の姿となり 下山してくるであろう

・父なる太陽 母なる大地 自然を無視し忘れることは 

・同時に自然の中のひとつである 人間の生き方を

・不自然に導くことになリ 命を不自然に導くことになる

・ゆずりはの木 母なる大地が生み出し

・葉は父なる太陽を平等に受ける様に 広がっている

・古葉は枯れて行くのではない

・次の役割とし 子を育てる 豊かな土壌になる

・この大地に根を張り

・本来のモリ作りを願う