生徒に注意できないことも問題だと思いました。
「確かにいじめるその子どもが悪い」
「でも、子どもを注意したり、少しでも体を押したりすると、すぐ校長先生からも主任からも言われる」
「だから、その子どもに注意できない」
「また、あの親はなかなか変わっていて」
「いじめる子は少し変わっていて、言っても何度も同じことを繰り返すから、注意しなくなってしまった」
争いごとを起こしたくないという考えが多く見られるように思います。自分の在職中はめんどうなことを起こしたくないとはっきり言う教師もいます。
今、何が起こっているのか
そして、何が正しい方向なのか。
生徒を、子どもを守るのは、目の前の教師です。
目の前の事実を見なければ、いけないのです。
そして、隠すのではなく
気づいていないのではなく、
知らなかったという言い訳をするのではなく、
生徒を子どもを守ってほしいですね。