ゆずりは学園が子ども達のもうひとつの学校として、長野県の上田市にあるさくら国際高校と提携して、18年です。
さくら国際高校の新井先生が上田市をいろいろ案内してくださいました。
「無言館をぜひ見てください」
長い坂道を歩きました。
館内は静かな雰囲気に包まれています。
暗く、静かに、
そしてもう二度と絵を描くことが出来ない学生たちの絵
無言館はとても大きな存在の意義を
戦争を知らない私たちに教えてくれます。
戦争が終わって3年後に私は生まれました。
戦後の混乱のわずかな時代を知っています。
今日の24時間テレビで、あの窪島さんが80歳と分かりました。私よりも7歳上の方だったのですね。
ウクライナ情勢がまだまだ解決の方向にいかない今。
戦争で多くの若者の命が、夢が・・・
無言館の悲しみが、そして東北の悲しみが、福島の残酷な日常が
そしてまた16年前のいじめが教育委員会の隠蔽とのニュース。
思うことがいっぱいです。
やることが多くあります。
乱れた糸をまとめています。
でも、確かなことは
このもうひとつの居場所作りを続けていくことが
今の私の仕事であることを再認識した日でした。