潮騒 〜 一行詩のスケッチ

・花火の色に揺れる稲穂

・祭りばやしが森を目覚めさせる

・海の上の海 空の中の空

・星のまばたきに 心を洗う

・星の前にも 星ののまた前にも星

・寝転んで見上げても 歩いても同じ数の星

・潮騒に流される雲

・テトラポットを夕日の筆が撫でる