10月4日土曜日、大型バス、自動車が次々と到着します。灯台の岩や恋路が浜などに流れ着いている流木をチエーンソーで切り、イスにしてココナッツビーチに置いていきます。他の流木は4トン車4台に積みこんでいきます。重すぎてコンテナが砂に沈んでしまいました。クレーンが必要になりました。本当に大きな流木が流れ着いています。トヨタ会社の人が約500人、一般の人々約150人、ゆずりは学園からは34名参加です。名古屋、兵庫、安城、蒲郡、横浜、千葉、静岡とゆずりは学園に宿泊して今回のボランティア清掃活動に参加してくれた若者たちも駆けつけてくれました。伊良湖海水浴場もきれいになっていきます。多くの人々の参加に深く感謝します。

そして5日、全部の準備を終えて、天気の様子を見ます。でも5時半、係の事務局長、副代表の人がゆずりは学園に来ます。雨が降っています。台風も確実に近づいてきます。仕方ありません。中止連絡をそれぞれの代表の方々に連絡します。中には海岸に直接中止の看板を取り付けに行きます。また白谷の海岸には、一般の方々がこの雨でも集まって見えました。看板だけでは分からないため、雨の中、中止の案内看板を持って立って説明します。

 5年前の台風ではゆずりは学園の前の道路も浸水。この時間、田原市の一部の区域には避難勧告も出ています。この台風の後は本当に渥美半島すべてが漂着ゴミでいっぱいになります。係の人たちと話し合い、19日日曜日ゆずりは横丁の日に、1時間9時から10時海岸清掃をしたいと思っています。10時からは遠くから歌に踊りにパフォーマンスの音楽家の人たちが演奏してくれます。海と仲間と海岸清掃と、小さな学園からの大きな自然環境を守る活動です。台風が近づいています。ゴミがまた流れ着きます。