学園から10分の距離に、三河湾があり、ゆずりはの森があり、鳥も馬もいて、上を見上げると、大きな空が広がり、その空を三河湾を見ながら、下に降りてくる。

 今まで、海と森と子ども達のゆずりは学園でしたが、今回からは空と馬も加わります。

体験はとても大切です。自分の目で見たこと、自分の手で触れたこと、自分の耳で聞いたこと、五感の強い子ども達が感じたことは、想像以上の刺激になるかと思います。

 体験を子ども達の近くにと考えていて、またまた近くにパラグライダーを見つけました。

その代表者の方が、ゆずりは学園に来てくださって、ご自身のIBMでの勤務、アメリカの大学での「企業を起業」することが授業であるというお話を聞きました。

学園には、本当に優れた子ども達がいっぱいいます。

中には、その個性ゆえに人間関係を苦手とする子ども達もいます。

でも、その個性を使って、その特徴をビジネスにと向かわせることが出来れば、かなり方向が代わってきます。個性派の活躍する世界になります。

このビジネスの世界は、まだこれからの模索になりますが、手ごたえにはなってきました。

このゆずりは学園から、社会に出ることを目標にしてきましたが、社会の中で生きるだけではなく、社会のひとつを創ることに挑戦したいというさらに大きな目標ができました。