通信制高校を始めて、初めての教科書の届かない始業式でした。
レポート課題を印刷して、生徒に渡しますが、教科書がないと、生徒たちは
できません。
基礎国語は、ゆずりは学園が独自に作成した漢字・読みのプリントです。
中には、小学校・中学校時代に不登校を経験している生徒もいます。
就職活動をするときに、わからない漢字・言葉があるために、戸惑った生徒も
いたために、各学年用に作りました。
まずは、それから始めてもらうことにしました。
制服の届かない学校のニュースが新聞に出ていました。
私服で参加、卒業生から借りたり、何度も親が店に出向いたり・・・
寸法も早くに測っていますが。それでも、式当日に制服の届かない事態。
私たちのように制服もない自由な学園とは違い、さまざまな思いで登校した
ことでしょうね。教科書も2年生のガイダンスが終了後に大きなトラックが
駐車場に入ってきました。
スタッフと急いで、箱を開け、まだ残っていた生徒には渡すことが出来ました。
間に合わなかった生徒は、来週の森と海のネイチャーゲームの時に
渡すことになりました。
3月の終わりに、定時制高校の合格発表がありました。
多くの生徒が、不合格になりました。
公立の高校は、定員割れです。
コロナ禍もあるのでしょう。
3月、4月はいろいろなことが起こります。
海と森のネイチャーゲームの準備がかなりできました。
でも、14日の入学式、16日のネイチャーゲーム・・天気の悪い情報です。
天気だけはどうしようもないですが。