11月20日土曜日の夜、佐賀県の鳥栖市の佐藤さんという実名で顔を出すいじめに関するテレビ番組でした。

教育委員会が最初はいじめを通り越す「犯罪」と言っていたのに、突然あざの写真の部位がわからないと発言を撤回。

「学校の責任」・・いくら先生に言ってもだめ。先生は「悪ふざけ」「ちょっかい」「遊びのたぐい」と思っていた。

通信制高校を卒業し、今は大学に通っている佐藤さんのいじめ事件がテレビ放映されたのを観て、変わらない教育現場と

教育委員会です。

教育委員会と学校現場は、「前に一緒に働いていた同僚」「あの先生は後輩」「あの先生は先輩」・・・「いい人ですよ」「いい先生ですよ」

新任の先生、前籍校から問題のある先生、たらい回しの先生、「お前の学校で3年面倒を見ろ」

 

保護者からは、「当たり」「外れ」の教師への評価。

 

今日の新聞記事には、東京都立墨田工業の生徒さんの「プールからの危険な飛び込みで、四肢を自由に動かせなくなった」事件に、

約5年後の判決記事も出ていました。5年前は「略式起訴」だったのに、それが「不相当」と判断され、東京地裁の今回の正式裁判でした

 

事故で苦しみ、いじめで苦しみ、未来を将来の夢をあきらめざるを得ないことになっても、再び社会の中で、二度目三度目のいじめのような

気がします。

「二度と、音楽の授業には出たくない」

「夜になると、泣けてくる」

 

教師による不登校も増えています。同じむじなの世界が教育現場にもあります。image