2009年に始まった教員免許更新問題。

私たちの年齢は、その制度から外れていますので、教員免許の更新の必要はありません。

しかし、今多くの教員が、その更新手続きをしなかったために、免許を失効、退職といった

事態になっています。

「うっかり失効」とも言われています。

現場で、上司がきちんと把握していることも大切ですが、教員本人がそれを理解していなければ

いけません。この制度で、免許更新に講習時間と6万円の費用がかかることで、免許更新をしない

先生が増えています。通信制高校では、スクーリングが必要です。対面授業であれ、オンライン授業であれ、

先生が不足しているのは、教育界全体です。先生が足りないのです。

私は、国語と英語を持っていますので、現職時代も重宝されました。

しかし、この年齢ではそう安心できない状態です。日野原医師のように、生涯現役とは、難しいです。

 

 自動車の免許も同じです。はがきが来るから、安心しているところもあります。

しかし、私の自動車免許を見ると、

「平成34年12月・・」まで、有効と書いてあります。

今年は令和です。令和3年が平成34年です。つまり、私も今年の12月で、自動車免許の更新になります。

でも、うっかりすると、免許失効になる恐れがあります。西暦で書いてあると助かるのですが。

 はがきが来なければ、このような高齢者には、ただでさえ、認知機能を疑うこのごろですから、うっかりミス

もありそうです。

 先生の資格があり、人格者である先生は、ぜひ教壇に立っていてほしいです。

でも、多くの講習時間、多分30時間かな?と、多額の費用はそのような先生方でさえ、敬遠されています。