今回は、「ひきこもりの当事者の声」と言う講演のテーマで田原市に見えました。
もうかなり前にゆずりは学園を訪問されたことがあります。
あの時はまだ大学生でしたが、今は教授。
すばらしいです。わかりやすい説明でした。
この田原市でも300人くらいひきこもりの青年がいます。
でも、会場は席が限られていますが、30人くらいの聴衆です。
もったいないですね。
きっと多くの人が苦しんでみえるのに、情報が入らなかったのでしょうか。
講演の後、ゆずりはの森でネイチャーゲームの見学、視察。
愛知教育大学生の協力を依頼しました。130人の授業で説明してくださるとのこと。
8月の宿泊キャンプのお手伝いをしてくれる学生が集まるとうれしいです。
所用で豊橋に向かうことになりました。
すると、道端で多くの中学生が集まっています。その中の二人がじゃれているように見えました。
すると、転んだ子に3人の子どもが殴る、蹴るの行動になりました。
車を止めて、窓から「何しているの」と聞きます。
「遊んでいます」と答える殴っている側の子ども。耳に丸形のピアスをしています。
殴られている子も立ち上がって「大丈夫です」と言います。
「何中学?」と聞きます。瞬間言葉が詰まって、ひとつの学校名を言いました。
「そんな遠くの中学から、来たのか」とパパさん。
明らかにうその学校名を答えました。
「その様子は遊びにみえないよ。警察がそこに来ているから、その遊びだと捕まるよ」と私。
「わかりました。ありがとうございます」と答え、一人ひとり自転車、または歩いてそこから去っていきました。
まだ、明るい時間。また多くの人の目がある場所。
「本当に深刻ないじめ場面ではないが」とパパさん。
しかし、殴る蹴るは遊びではありません。