今回の読売新聞社の「よみうり子育て応援団大賞」を受賞したことで、東京の学びリンクの取材を受けました。ぐるりんバスがゆずりはのバスケット場に到着すると、バス停に待っていた子ども達が、東京からのお客さんを私たちのところまで、連れてきてくれました。

 小学生から中学生、高校生があちらこちらにいます。スタッフさんは、花をプランターに植えています。今日は朝から暖かい日でしたので、小学生は朝、体育にしました。

 「今回の受賞で、何を思ったか」の質問です。

「20年前、フリースクールを作った時、自分たちがモデルとしたフリースクールはどこにもなかった。2012年に浜松医大が発達障害の子ども達が環境で大きく成長することが発表され、自然環境の素晴らしさがわかり、自分たちの目指す方向が間違ってはいないことを今回の受賞で改めて分かった」

「ゆずりは学園は、小学校、中学校、高校を卒業して、その後の社会への自立を大切にして、子ども達を見守りながら、これからも外からの風と多くの人々との交流体験学習を大切にしていきたい」といったことなどを話しました。

ウッドのところで、写真を撮り、笑顔で見送りました。

学びリンクの前の取材で、「渥美半島すべてが、ゆずりは学園の教室」というキャッチフレーズを付けてもらいました。海と森と仲間たちの子ども達の居場所作り。今日も笑顔の子ども達。大賞を図賞したことで、また一歩前に進むことができました。