中学3年生の進路指導が本格的に始まりました。
「学校に行けていない」「保健室に通っている」「サポート教室に通っているが、滞在時間が3時間に制限されている」
「保健室登校は出席になるのか」「保健室では学習はしていない、だから塾に通わせている」
「教室の友達が誘ってくれているが、教室には入れない」
「先生は、定時制高校を勧めてくれた」
「本当は、公立高校に行かせたいが、毎日通えるか分からない」
少子化で、中学校の廃校や、高校の統廃合、学級減問題、公立高校、私立高校の授業料無料。
少子化、コロナ感染・・次々と子ども達の周りは変化しています。
そして、定員が足らず、公立、私立高校への入学が可能になり、授業料も無償もあって、特に、
私立の高校への勧める傾向が多くなっているように思います。
せっかく、入学したのに、入学式も参加できなかった、4月から、不登校になった生徒が増えています。
入学できるからと言って、本当に子ども達にあった進路だったのでしょうか。
子ども達は、スタートから苦しみます。
今年もまた、進路指導が本格的に始まりました。