このフリースクールを設立して、22年。

だから、明日は22回目のクリスマスになるかも知れません。

 

スーパーで出会うお母さん。

「ママ、分かる?」

名前を聞いて、わあ、びっくり。

「もう子どもは高校生になったよ」

あの時の高校生が、もう立派なお母さんになっています。

 

私が中学で教えた生徒が、もう社会で一人前に働き、そしてその子どもが学園に通います。

 

コロナ過で家にいた経験から、もう学校に行けなくなったケースもあります。夏休みを過ぎたら、再び毎日通うのが嫌になったとも言います。通っていた学校が、なんか違う気がすると言う生徒もいます。

また一人の子どもは、体験でゆずりは学園で過ごしたら、

「天国のような学校だ。明日からゆずりはに通う」と言って、遠く交通機関を使い、通ってくる子どもたちがいます。

バスケットボールを持って、卓球をやって、鬼ごっこをやって、

子ども達の声が聞こえます。時にはケンカの声も。

賑やかな学園です。流木ツリーを作っている子もいます。

 

明日のクリスマス会、3年ぶりにNICEの若者たちが来てくれます。天気は午後雨ですが、スエーデントーチでマシュマロやウインナを自分で焼いたり、クリスマスツリーを作ったり、高校生や小学生、中学生と交流します。

午後は雨ですから、外で遊べるのは午前中だけ。

炊きこみご飯、豚汁、ビンゴでクリスマスプレゼント。

転入した高校生、「僕たちも来ていいですか」

明日はクリスマス会です。

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