高校を卒業しても、大学を卒業しても社会に出るのが不安になる人がいます。また、大学に入っても、最初の履修登録が分からず、期限が来て、動けなくなる人もいます。
他人に聞くことが出来ません。
人に聞くタイミングが取れません。
聞く方法やどうすればいいか、一人で苦しんでしまいます。
国立の有名な大学に入ったのに、最初の7日間でもたもたしているうちに、履修登録期間が過ぎ、自由に入れる部活の部屋に行き、ずっと7年以上もそのままだった人の相談を受けた時、
誰か、その時に手を差し伸べた人がいたら、きっと彼の人生はまた違うものになったと思います。
若者のその時々のつまずきに寄り添う、大人のフリースクールを始めます。
発達障害の特性講座、心理トレーニング、生活トレーニングを中心にして行きます。
生活トレーニングでは、自分で机や椅子を作ったり、スエーデントーチを作って、夏に行われるソロキャンプに自分で料理したりするのに使います。畑作業もあります。
コミュニケーションの練習がまず大切です。
自分の聞きたいことをどう人に聞いたらいいか、恐れず、気軽に会話できるようになり、社会に出る一歩のスタートです。