出来るだけ、生徒さんと個別で話す時間を取るようにしています。

体調が悪い生徒もいます。

車から降りて来て、すぐカウンセリングルームに入ります。

2人だけの時間です。国語のレポートをします。

「早く元気になってね。」と背中に声掛けします。

 

また、ひとり。

「あれ、ノート進んでないね」と私。

「なんかすぐ時間がたっちゃって」と笑います。

「忙しいのはいいことですよ」、本当にそう思います。

2人で、英語の学習をします。不登校時代が長いから、英語は基礎から始めます。

 

フリースクールの教室に行きます。

英語の学習と数学の学習をします。

丁寧にきれいな文字で英語学習を進めます。

 

駐車場に一人の来客。

「畑のキャベツを、トラクターでつぶす」人から、キャベツをもらってきたと

ゆずりは学園に20玉ほど、くださいました。

子ども達、リュックにひとつずつ持っていきました。

キャベツは今安くて、また同時に収穫してもたくさんは出荷?できないのでしょうか。

潰すしかないキャベツもあるのですね。

 

「一人も置いていかない」気持ちの私ですから、

必要とされずに畑の土になってしまうキャベツは、何か現在の教育現場の悲しさを見る思いでした。

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