種田 山頭火 (1390〜1449年)

・「分け入っても 分け入っても 青い山」

・ 「落ち葉しいて寝るより ほかない 山のう   つくしさ」 (野宿)
・  「夜の長さ 夜どほ(お)し 犬にほえらて    」  (野宿)
   

  自由律の俳句の中で一番短い 作品に
・ 「 咳をしても ひとり」(尾崎放哉)
➖山頭火が三河地方を訪れた時 豊橋市の下宿先に 宿泊させたのが 20代の鈴木折嶺氏である。今生きていたら100歳以上になる➖
私達は、ある日折嶺氏に招かれて
「一行詩を書きなさい。毎月10詩を郵送しなさい。お金はいらない 10人の習作ノートの詩を冊子にして 毎月届けます。200年後には 一行詩が世に出る?」
この時 40代の男二人は、断ることができなかった。折嶺氏は「俺はもう歳だ。短い・・・」
渥美半島にある 折嶺氏の石碑(写真)
山頭火の句集と習作ノートの仲間の本(写真)