73歳になりました。
52歳で早期退職。子どもたちのための居場所作りをしています。
思うことをはっきり言うことで、この日本では時々壁を自ら作りますが、後悔はしません。
先日、ノーベル賞を受賞された、真鍋淑郎さんが、記者会見で次のようなことを言われています。
「私にとって好きな研究を何でもできるアメリカの暮らしは素晴らしいと感じています。
私はまわりと協調して生きることができません。それが日本に帰りたくない理由の一つです。」
子ども達には、機会あるごとに、海外に一度行くことを勧めています。
やはり一度、その自由な空間を見てほしいし、感じてほしいと思うからです。
学校現場の閉鎖的な、隠蔽組織的なものはあります。
悪いものは悪いのです。理由はありません。
忖度は、政治の世界にも蔓延しています。
大きな組織に入ることは、その発言も実効性ができてきます。
「沓名先生の意見の方が正しいと思うけど、自分は校長になりたいから、校長先生の意見の
学校現場に警察を入れる方に賛成する」
その意見の通り、多くのその当時の同僚は、校長先生になっています。
大きな組織から外れることで、自由な誰にも気を遣うことのない、自分の思う学校を作りました。
毎年、毎回、これでいいのか、これで良かったのか、他に方法はなかったのかを考えあぐねて前に進みます。
人のために、私の時間を使う、そんな日になります。
スタッフさんからの花束、いつも携帯を学園のいろいろな場所に置き忘れる私のために、携帯電話を入れる
ポーチをいただきました。感謝します。眼鏡もすぐ外してしまい捜索隊が出ます。