中学も小学校もいじめ経験のある子どもは多いです。
本音が言えません。
我慢してしまいます。
そして、家庭環境の問題も加わることがあります。
不登校経験5年間以上の子どももいます。
子どもたちが心を開くのは難しいです。
教師の裏切りや、教師のいじめを受けている子どもも多いからです。
相談員も元教師という方が多いです。
「なんか、いやだった」と言います。
「だって、学校の先生と似ているもの」
難しいですね。
複雑なケースももちろんあります。
中学校の卒業式が終わりました。
不登校のまま、そのまま再び4月から、家の中にいる。
そんな子どもが多いという事実。
4月は新しいスタート。
「3月も4月も嫌い」 でもその先はもっと長いひきこもりの世界。
義務教育からの卒業は、支援の届かない世界に子どもたちを追い込みます。