万座の湯(万座まで若い頃 オートバイツーリング) 〜 一行詩のスケッチ

・今を待ち続け 今が去る春

・スミレの花散りばめる碌山美術館

・雪解けの梓川が苗しろの間に間に

・満月を待って桜咲く

・雨上がり桜若葉の下に敷き詰める花

・雪割草の話題になる季節は万座の湯

・栗の木がうなだれ白い花が傘を広げる

・届かぬ声を海鳴りと張りあう 2月の浜