このコロナの影響が、こんな小さな学校にも出てきました。昼過ぎに卒業式会場を予定しているところからの、電話です。手洗いの消毒薬の準備を初め、卒業式の運営、計画など、いろいろ何が出来るかの問い合わせでした。

 卒業式の時間、参加者の数を減らす、在校生の参加、来賓の参加、思い出メモリーの時間短縮、卒業証書授与の時間、保護者に渡す花束の時間、すべて今から、対策を講じなければなりません。北海道は1600校休校になりました。この2週間が勝負と言います。見えない感染です。

見えない感染に向けて、規模縮小です。中止にはできません。しかし、何とか生徒も、保護者も守らなければなりません。例のない試練です。

 来賓の方への、参加を断るメールも始めなければなりません。

世界で起こっているこの問題は、こんな小さな町の学園にも迫ってきました。