今回のコロナ禍で、学校現場はいろいろ問題が出てきています。ひとつの高校では、授業開始間もなく、テスト。今まで習ったところから、40点

授業できなかった範囲から60点というのも聞きました。十分点数が取れていない科目については、追試験です。その追試験にまたお金がかかるということに、塾などに通っている生徒は良い点数を取れる生徒もいますが、塾に通えない生徒には、今回のコロナ感染の教育現場でのさまざまな面での格差を見る思いです。

 ひとつの中学校では、教える範囲が多い教科での1時間に進む問題が多く、理解できないままテストになるケースが起きています。

また小学校では、「授業で教えられないところも多く出ています。保護者の方が教えてください」と担任の先生から言われたというケースなど、学校現場でも予想もつかない出来事が起きています。

 戦後、75年。いろいろな問題が起きていました。リーマンショックもゆずりは学園には大きな激震でしたが、そして東日本大震災の被災地に、今回も素麵を送らせてもらいましたが、今でも被災地では、家を建ててもらっても、元の家にもどりたい、元の家の草刈りに行ってきた、元の家の床に草が生えていたなどの声が声が聞こえます。故郷にもどりたい人々の、かなえられない思いです。

 今回の助成金で、9月から来年の2月までの6か月間、無料でゆずりは学園のフリースクール体験が出来ます。来週から、少しづつ資料パンフレットを配布します。当事者に届くことを願っています。