50歳を過ぎて始めたフリースクールです。あと10年、若かったら、もっと理想の森の学校を作れたのにと、思いました。ドイツの森の幼稚園をいつも素晴らしいと思っています。今回のコロナ禍で、フランスでは、森に机を並べ、森の中で学校が開かれ、勉強をしているテレビが放映されました。

 私たちの森の学校と同じです。鳥が鳴き、自然の風が吹き、木々の中から、三河湾が見えます。子どもたちの声が聞こえます。

やっと、森のスクールも再開です。

 青空ドームもこのコロナ感染対策で、新しく卒業式、入学式の形になりました。

森のスクールも、テントを買って、もっと心地よい森の学校にしたくて、助成金申請を頑張りましたが、不採用になり、残念ながら、実行にはなりません。またこのコロナ禍で、転校生は激減。毎年約100名近く生徒がいるのですが、30名近く減の約70名です。

 コロナ禍で、個別指導ができたことはすごく充実していました。ゆずりは学園は確かに、オンライン授業よりももっと充実している面接授業ができています。先生ひとりに生徒ひとり。

 今日も新しい生徒さんと、1対1の英語授業。どんどん進めて、確認して、理解をできるところ、分かりにくいところ、中学英語とくくるのではなく、英語の基礎をきちんと学ぶ時間を4時間も続けてしまいました。教えると、分かるとの反応。楽しいです。

 でも、やはり、あと10年私が若かったら、もっともっと多くの子どもたちを支えることができるのにと、思ってしまいます。

もっともっと多くの家族を支えることができるのにと思います。

 子どもたちと過ごす時間は、すごく楽しいです。