またまた会場責任者から電話です。
「3月15日まで、会場は閉鎖します。だから卒業式での使用は認めないと言うことになります」
要するにキャンセルの手続きに来なさいという、淡々とした口調でした。更に「あなたは誰ですか」と聞きましたので、「学園長の沓名です」とやや感情を出した口調で答えました。
仕方がないことです。この係の人に食いついても、場違いです。でも、もう少し、理解ある、「申し訳ない」の気持ちは欲しかったですね。
当日は晴れの予定です。保護者の方も参加してもらえる形にしたいと思います。まだ今日は金曜日。時間はあります。駐車車に今作成中のドームがあります。素敵なメイン会場にしたいと思います。青空卒業式です。明日から、時間のある限りの思い出に残る式の準備に入ります。
在校生までは、無理です。でも保護者の方だけは、参加」出来る形になりました。
この2月、三河湾からの冷たい海風が吹きます。天気予報は晴れの予定です。何とか外なら、感染のリスクはないと思います。広い駐車場もあります。ウッドデッキもあります。どこも使うことができます。今から、式場のアートデザインを考えます。
でも、まさか、この7日間で、在校生参加禁止、来賓参加禁止、さらに保護者参加禁止、そして会場使用禁止、でも、何とか私たちの学園では、卒業式は出来るだけ幸せです。
全国で、さまざまな影響のある今回のコロナウイリスです。多くの人々が、苦しんでいます。
でも、出来うる限りのことはしていきたいと思います。
青空卒業式は、初めてのことです。